【京都市中京区】肩こりの3つのタイプとは？慢性的な肩・首こりの原因

1．緊張型タイプ

緊張型タイプは、肩や首の筋肉が硬くなることによって起こる肩こり・首こりです。ストレスを抱えていて筋肉が常に緊張状態であったり、長時間同じ姿勢を取っていたりする人は、緊張型タイプの肩こり・首こりになりやすいといわれています。

スマホやパソコンの使い過ぎ、読書、長時間のデスクワーク、いつも同じ寝相、裁縫などの習慣がある方は注意しましょう。このタイプは痛みが強く、重い不調が現れるのが特徴です。肩や首だけでなく、肩甲骨や背中まで痛みが広がり、ひどくなると「緊張型頭痛」という激しい頭痛を引き起こすこともあります。

緊張型の場合は、マッサージや軽い運動によってかたまった筋肉をほぐすことがおすすめです。ただし、マッサージの効果は長続きしないため、継続的に行う必要があります。ストレスが原因で肩こり・首こりになっている人は、マッサージに加えて睡眠や休息をしっかり取ることが大切です。

2．血行不良型

血行不良型タイプは、全身の血流が滞ることによって起こります。体が冷えやすい人に起こりやすく、特に手先や足先といった末端が冷える人がなりやすいといわれています。体質的な要因も大きいですが、過度なダイエットが原因になることもあります。

過度なダイエットは血行が悪くなり、冷えを招くので要注意です。また、生活リズムや食生活の乱れも、血行不良型の肩こり・首こりの原因だといわれています。このタイプは、後頭部から首、肩にかけて痛みが現れやすいのが特徴です。

緊張型タイプにように背中まで痛みが広がることはあまりありませんが、慢性的に鈍い痛みが続き、不快感が生じます。改善策は、体を温めて血液の循環を促すことです。入浴やマッサージのほか、整骨院で施術をしてもらうという方法もおすすめです。

3．筋肉不足型

筋肉不足タイプは、肩や首の筋力不足が原因で起こる肩こり・首こりです。血液は、筋肉の伸び縮みによって循環が促されますが、筋力が足りないと、体の動きに合わせてうまく伸縮できません。

すると、全身の血液の流れが悪くなり、肩こり・首こりを引き起こしてしまうのです。運動不足になりやすい社会人や体が硬い人、食事量が少なく筋肉がつきにくい女性がなりやすいといわれています。

このタイプは、慢性的な倦怠感が続くのが特徴です。激しい痛みが伴うことは少ないですが「なんとなくだるい」という状態が続きます。改善策は、運動不足を解消して筋力をつけることと、食事量を増やすことです。筋力不足型の人は肩や首の筋肉が不足しているので、強く揉むと、痛みを感じる場合もあります。自分で揉むとかえって痛みが悪化する可能性もあるため、専門家に依頼することをおすすめします。

京都市中京区にある整骨院、うの整骨院は痛みの根本にアプローチします。お客様の“痛みのもと”を探し、一人ひとりに合った施術をご提供いたします。体の不調にお悩みでしたら、何でもご相談ください。